このページでは、「真面目に歩く東海道五十三次」と題して、日本橋〜京都三条大橋までの道のりを紹介していきます。
東海道五十三次(旧東海道)を歩きで踏破したい方向けの情報となっています。街道歩きに興味のある方に少しでも参考になりましたら幸いです。
記事内にはPRを含む場合があります。なお、書籍やインターネットの情報などを調べた上で可能な限り正しく旧東海道の道のりを記載していますが、誤りがある可能性もあります。
あらかじめご了承いただくとともに必要に応じて、念には念を入れて、ほか情報源などにも目を通すことを推奨いたします。
日本橋〜品川宿場までの道のり
日本橋〜品川宿場までは約9kmあります。
早速、旧東海道の起点「日本橋」から最初の宿場町である「品川宿」までいってみましょう!
東海道五十三次(旧東海道経由)で日本橋〜品川宿場までは以下のようなルートを辿ります。
基本的には旧東海道を経由していますが、一部Googleマップの仕様で最後の1km前後で、旧東海道上を直線で進めず、迂回している箇所があります。
正確には「八ツ山橋」を渡る際に、右手によって歩き、そのまま進むと、京急電鉄の踏切を超えることができます。この踏切を超えて、真っ直ぐ旧東海道を南下すれば「品川宿(跡)」に到着することができます。
冒頭でも述べましたが、本記事では書籍やインターネットの情報などを調べた上で可能な限り正しく旧東海道の道のりを記載していますが、誤りがある可能性もあります。
あらかじめご了承いただくとともに必要に応じて、念には念を入れて、ほか情報源などにも目を通すことを推奨いたします。

(歌川広重)
せっかくならば正しいルートを歩きたいですよね!

正確な情報を記載することを心がけますが、誤りがありましたらすいません…!
日本橋〜品川宿場の見どころ
日本橋〜品川宿までの道のりにおいてぜひ見ておきたいポイントを紹介します。
余裕があればぜひその目で確かめてみたり、見どころで紹介しているスポットなどに訪れてみてはいかがでしょうか!
大きな4つの橋を渡りゆく約9kmの道のり
日本橋〜品川宿までの道のりは、旧東海道の起点でもある「日本橋」「京橋」「新橋」「八ツ山橋」という大きな4つの橋を通ることになります。
「八ツ山橋」以外は地名や駅名にもなっているので馴染み深い人も多いのでしょうし、「八ツ山橋」に関しても箱根駅伝などで「新八ツ山橋」が実況で取り上げられることも多いので、その名を耳にしたことがある人もいるかもしれませんね。
ちなみに「京橋」は記念碑のような形で保存されており、現在も見ることができるので、旧東海道を歩かれる際にはぜひご覧になってみてくださいね^^
日本橋をはじめとして歴史や時代を感じる道中
スタートの「日本橋」は中学・高校の歴史でも登場するなど、日本人にとっても馴染み深いスポットですが、このコースには他にも「忠臣蔵・赤穂浪士」が眠っていると言われている「泉岳寺」や、日本で最初の鉄道駅である「新橋(LS)」なども旧東海道すぐ近くにあるなど、歴史を感じるスポットが点在しています。
その一方で現在の東京のシンボルといってもいい「東京タワー」や令和の開発の大目玉でもある山手線新駅「高輪ゲートウェイ駅」も旧東海道からみえる位置にあるので、令和という時代を感じるという意味でも適した道中といえそうです。
街道歩きのついでにそのようなスポットに少し寄り道してみるのも楽しみの一つかもしれません。
大通りの連続…最終盤のみ旧街道らしさ有り
日本橋スタート後は、基本的に大都会の大通りを歩いているということで、両隣には百貨店などの商業ビルが並んでおり、日本橋以降はあまり街道歩きをしている気にならない人もいるかもしれません。
徐々に京橋の記念碑や泉岳寺でテンションを高めつつ、左手に見える品川駅の大きさに改めて都会を感じる、そんなコースかもしれません。
しかし「八ツ山橋」を抜けたあたりから道幅も狭くなり、一気に旧街道らしさが出てきます。
先ほども紹介しましたが、この辺りです。
この辺りまで来ると、左右には商店街と旧東海道を示す表示や案内が多数登場し、一気に街道歩き感が増します。
品川宿と聞くとどうしても品川駅を想像してしまいますが、実際にはそこからだいぶ先の場所に「品川宿」は存在したんですね…!
おわりに
いかがでしたか?
今回は「旧東海道を歩く|日本橋〜品川宿」をお届けしました。
少しでも皆さんの参考になりましたら幸いです。
次回は「品川宿」〜「川崎宿」までの道のりを紹介します。
それでは今回はこの辺で!
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