人生で最も感動した芸術を語る平塚市の若者
公演の中で杉村太蔵さんが参加者に年齢を聞き、20代・30代は起立するように促しました。その中で、人生で最も感動した芸術のジャンルを即座に答えられたた男性3人が壇上に呼ばれて、即席で1分間スピーチをするという破天荒なシーンがありました。アウトプットする力が大事とかなんとか杉村さんはおっしゃられており、若者を何名か壇上に呼んだのであります。
(しかも3人の中で一番良いと思った人に投票するスタイルとなんとも破天荒…)
会場に600人前後の人数がいる中で、20代・30代で手を挙げて立ち上がったのは10数名程度とやや少なめの数字でした。もちろん僕のように30代でも立つのが嫌で知らんぷりしていた残念ピーポーも何名かいるかもしれませんが、それで全体の5%も若者がいないことにびっくりしてしまいました。
おじさん
平塚市って超高齢社会なんですかね…??
(歌川広重)
あまりバカにした言動していると平塚市民に消されますよ…
おじさん
・・・
1人目:建築(厳島神社)で感動した30代男性
厳島神社が人生で一番感動したと語った30代男性。
台風や潮の満ち引きなどで破損した箇所の修復含めて、それらの建築(建物)を受け継ぎ・次代に繋いでいく文化そのものが美しく感動したとおっしゃっていました。
僕もこの方が一番共感できました。即席にも関わらず素敵なスピーチでした。
2人目:絵画(ピカソ)で感動した30代男性
続いては絵画で感動したと話していた30代男性。
冒頭で感動したジャンルが絵画と言ってしまったことを後悔しているとおっしゃっていました。
スピーチを聞くと確かに絵画にあまり詳しくはないのだろうというのが伝わる内容で、絵画に関する詳細も薄い感じで終わっていました。
それでも急に壇上に呼ばれてかつ自分が発した「絵画」というものに懸命に向き合う姿には少しの感動すら覚えてしまいました。
ちなみに紹介していた絵画はピカソです。エピソードは父親とよく上野動物園に行っていたが、たまたまピカソ展をやっていて、展覧会に訪れたという話でした。
杉村太蔵さんや僕(街道おじさん)並みの薄口評論っぷりでしたが、頑張りは伝わってきました。
(歌川広重)
絶対におじさんも壇上に呼ばれていたらテンパってちゃんと喋れてないよ!
おじさん
・・・
3人目:映画(鬼滅の刃)で感動した20代男性
3人目は見るからに若そうな20代男性。
よかったこの人が深いスピーチをしていたら30代の僕やすでにスピーチされた30代男性たちは悲しい気持ちになっていたことでしょう。
鬼滅の刃で、「今この時があることは奇跡であること」「家族の愛」などを感じて感動したと発言されていました。
こちらも杉村太蔵さんや僕(街道おじさん)並みに薄口評論で、いい感じでした。
(歌川広重)
おじさんが20代の頃なんてもっと薄かったでしょうが!
おじさん
・・・
若者たちのスピーチを終えて
若者たちのスピーチを終えて、杉村太蔵さんが簡単な講評を行っていました。
結論、平塚市民は教養があって御三方とも素晴らしいとのことでした。
全国で講演をしていると3名中1名はやばいことを言う人がいるが、平塚市にはいなかったとほめられていました。
立つのがめんどくさくて30代にも関わらず立たずに、僕が3名に選ばれなくてよかったです。
僕がテンパっていたらきっと、御三方よりもグダグダでダメダメだったとことでしょう。
さすが教養ある平塚市民のみなさんです(僕みたいなミーハー心MAXで平塚市以外からお越しの方々でしたら、平塚市民ではありませんが、まあ流石に近隣でしょう。湘南の人であることに間違いはないはずです…)
結び
いかがでしたでしょうか?
今回は、旧東海道の宿場町でもお馴染みの神奈川県平塚市に杉村太蔵さんが講演会にやってきた様子を実際にイベントに参加してカメラにも収めてきました^^
さすがバラエティー含め10年以上も芸能界に残り続けている杉村さん。トークが面白くてあっという間の90分間でした!
ちなみに本講演を受けて、僕も30代として「最も人生で感動した芸術」を紹介してみました!
興味のある方はぜひご覧ください^^
(歌川広重)
そんなの誰も興味ないですよ…
おじさん
・・・
それでは今回はこの辺で!
コメント